三十代の自尊心は地面に埋まっている。

谷底から這い上がる予定はある…が、今日はまだ寝てる。

三十代の自尊心は地面に埋まっている。

谷底から這い上がる予定はある。
ただし今日は、まだ寝てる。

🕳️
ようこそ谷底へ
今日もなんとか生存中。
いそいそと自尊心の発掘作業に勤しんでいます。

【谷底】這美と、谷底で生き延びる仲間たち【諦めと悟りの狭間】

 

■ はじめに:ようこそ谷底へ

はじめまして、谷底 這美と申します。

 

気がつけば私は、【諦めと悟りの狭間】に挟まったまま、今日も谷底で生活している。
落ちた理由は…色々あるので追々話す。でも、落ちてみたら案外住み心地は悪くない。
光は上から差すし、仲間も楽しいし、なにより私自身が殻を破ることができた。

 

そんなわけで——まずはこの谷底で暮らす私達のことを、少しだけ紹介させてほしい。

 


■ ブログ投稿者:谷底 這美(タニゾコ ハイミ)

イエーイ ピースしちゃったりして

九州在住/30代女 谷底の住人兼、自分の人生の落とし主。
メンタルはしぶといけど、体力は虫の息。3歩動くと疲れ果てる。
最近は「諦めたくないけど悟りにもいけない」
という絶妙な場所で足踏みを続けている。
最近は足踏みを通り越してタップダンスを踊っている。

 

得意スキル:
・以外にも人とは比較的上手にコミュニケーションが取れる
・ギリギリでなんとかする根性
・気まずい空気を吸って浄化するスキル

弱点:
・昔の写真が目に入ると全ての行動が止まる
・考えすぎて夜中に覚醒する
・体力ゲージが毎日ほぼ0

 


■ 仲間たち:谷底サバイバーズ

🐕保護犬 黒豆柴こむぎ

実写版

子犬の頃に一時的な伝染病にかかり、
ペットショップとブリーダー双方に放棄されて
這美の元へ転がり込んだ黒豆柴。

 

食欲と散歩への情熱だけでこの世界を突き進んでいる。
愛嬌はどこかの穴に埋めたらしい。

 

孤高の柴距離スペシャリストにして、ガウガウ界の貴公子。
ちなみに豆柴とは名ばかりでそら豆くらいには体格がいい。

 

本人はたぶん、自分が谷底にいるとは思っていない。

 

 

 

🐈保護猫 ヴィヴィ

実写版


成猫なのにドジっ子属性が強すぎて
ゴミ捨て場で出会って10分で確保された元薄汚れた野良猫。

 

捕獲5分後には足を伸ばして毛繕いを始めるという、タフすぎるハートを持つ。

 

黙っていれば可愛いのに、承認欲求が強すぎるせいで
起きてから眠るまでネコ語で永遠と話しかけてくるのが玉にキズ。

 

自称・谷底家のアイドルを自負している。
というより、自負しすぎている。

 

 

 

🦍 旦那

 

谷底で唯一輝く光源。
187cmという高身長だが容姿はオラウータンだ。
以後オラウータン系旦那として扱っていく。

 

彼はこの谷底脱却工事の現場監督。
根性論で生き抜く、生粋のポジティブ人間。

 

這美からすると、そのポジティブは
「ありがたいけど、正直ちょっと押し売り」である。

 

30分話すだけでファンキーモンキーベイビーズ
2時間聴き続けたのと同等のポジティブ効果を得られるが、
本 人 は 基 本 す ぐ 寝 る た め、あ ま り 意 味 は な い。

 

 

 

 

■ 埋めたはずの自尊心がピクついた理由

 

【休職して気づいた、“弱さ”の尊さ】

 

大手金融ホールディングスで働き続けてきた私。
忙しさをごまかしながら毎日全力で走っていたけれど
ある日突然、体と心がついてこなくなった。

 

休職に入った今、やっと“立ち止まる”という選択をしている。
諦めたい気持ちと、悟ったような静けさが同居する不思議な毎日。

 

長年、会社員として頑張ることが“正しい生き方”だと思っていた。
でも、頑張りすぎると体はシンプルに限界を伝えてくる。
休職中の今は、自分を責める気持ちと
やっと休めた安堵感が行ったり来たり。

 

それでもひとつだけ確実なのは
「このままじゃない未来を選びたい」ということ。
その一歩として、フリーランスという働き方を視野に入れ始めている。

 

オラウータン系旦那も深く言葉をかけるタイプじゃないけれど、
「まあ、なんとかなる」という空気感を隣で出してくれるだけで救われる日が多い。
諦めと悟りの狭間にいる私にとって、その「緩さ」はほぼ処方箋と等しい。

 

今までずっと自分の社会的評価を気にしてばかりだった私は
休職という選択をとったことを誰にも言えなかった。
突如SNSの更新が止み音信不通になった私。
その結果多くの人に心配をかけてしまった。

 

だが、最終的には予想外にも
休職した事を、誰も責めずに受け止めてくれた。
「やばい時はちゃんと休むのが正解」と言い切ってくれた人もいる。
社会人になって忘れがちな“弱さを見せていい場所”。
それがあるだけで、心の底から息が吸えるようになった。

 

【焦りと安堵のあいだで揺れる日々】

 

かくゆう私も過去に休職していく同僚を数々見てきた。
その中には休職をして二度と戻らなかった同僚たちも数え切れない。
私は今まで同僚たちの気持ちを理解しているつもりだった。
でも今回それはあくまで「つもり」だったのだと痛感する。
その理由は
自分が休職してみて初めて当たり前のことが身に染みて理解出来たからだ。

 

「休職期間って、空白に見えて実はすごく濃い。」
当たり前に焦りもあるし、不安だってある。
時間でも止まらない限り、本当の意味で休息など「無い」という事。

 

私もまさに今その状態である。焦りも不安もある。
でもその中に、次の可能性がふっと見える瞬間もある。

 

【谷底にも、光は落ちてくる】

 

このブログでは、そんな揺れ動く気持ちと、
そこに登場する大切な人たちのことを書いていきたい。
“回復しようと足掻く私のリアル”を残しておきたいから。
そして誰かのリアルに寄り添いたいから。
それが私が言葉で世界を掘り直す理由、谷底は終点じゃない。

 

終点じゃない始発なんだ。

 

 

■ 最後に:もしあなたが落ちてきたなら

ここは、諦めと悟りの狭間で揺れている人がふっと気を緩めれる場所。
今の私は、諦めてもいないし、悟ってもいない。
ただ、その間でゆらゆら揺れてるだけ。
でも、その揺れがいつか私を新しい場所へ連れていってくれる。
そんな気持ちでこれからも綴っていきます。

 

もしこれを見たあなたも谷底に落ちてきたなら――ようこそ。
ここの住人はみんな、案外笑って生きています。
あっ落ちたくない方は時々でいいので谷底を覗き込みに来て下さい。